会社概要

鹿島サイロは三井物産と昭和産業により1986年（昭和61年）鹿島臨海工業地帯に設立された穀物サイロ会社です。
米国、ブラジル、豪州等海外から大型船で輸入された飼料穀物は 隣接する昭和産業鹿島工場バースで荷揚げされ、鹿島サイロに搬入されます。
サイロ収容能力は14.2万トン 配合飼料の主要な原料であるとうもろこし、マイロ、大麦、小麦等飼料穀物の保管、搬出を主業務とし ベルトコンベヤー、トラックにて後背地メーカー向けを中心に年間約60万トンを出荷しています。

茨城県鹿島・神栖地区は日本最大の配合飼料生産拠点であり 国内の主要な配合飼料メーカー11工場があり その生産量は年間約420万トン、国内シェアー約18％を占めています。
ここで生産された配合飼料は関東地区の畜産農家に供給され 国産の牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵、牛乳となって首都圏の食卓に並んでいます。